榛名観光協会ホームページ
梨
・生産量、栽培面積は県内第1位
・明治元年に里東地区の富澤小平次翁が栽培したのが始まりです。
・烏川の南側の里見地域は直売店での販売が中心で北側の久留馬地域は市場出荷が中心となっています。
・里見地域の国道406号線沿いには多くのくだもの直売店があり、くだもの街道と呼ばれています。
・久留馬地域ではJAはぐくみ久留馬総合選果場において光センサー(糖度、熟度など計測)選果機により共同選果をしています。
・品種は、幸水、豊水、二十世紀、新高、あたごなどが栽培されています。
・新高、あたご、新雪などの晩生種は、大玉品種として「冬将軍伝説」の商標登録で、ジャンボ梨のブランド化を図り、贈答用として人気があります。
・4月中旬〜下旬に榛名地域の梨園では、白い梨の花で一面覆われます。
◆購入場所
JAはぐくみ久留馬総合選果場
くだもの街道
JAはぐくみ「ふれあいの郷」
梅
・生産量、栽培面積は東日本一
・明治の中期頃から栽培が始まったと推測されます。
・桑園や水田からの転作作物として、昭和50年代に入ってから急速に増えました。
・品種は、梅酒やカリカリ漬けなどに多く使用される白加賀を中心に、織姫、梅郷、紅養老、南高などが栽培されています。
・多くは、JAはぐくみ梅選果場において共同選果により、京浜市場、信越市場、大手酒造メーカーなどへ青梅で出荷しています。
・3月上旬〜下旬に榛名梅林では、梅の花の香りが漂い、早春の丘陵を白く染め上げます。
◆購入場所
JAはぐくみ梅選果場
JAはぐくみ「ふれあいの郷」
プラム
・栽培が始まった年代は明確ではないが、昭和20年代に苗木が導入され、昭和30年代に栽培技術の研究により栽培面積も拡大されました。
・昭和40年代後半になると山梨県から太陽の苗木が導入され、その後 貴陽の導入もあり、品種に適した栽培方法として棚栽培が盛んに行なわれています。
・昭和50年代半ばから60年代にかけて消費者ニーズに対応するよう自然災害対策として多目的防災網の設置が進みました。
・品種は、ソルダム、サンタローザ、貴陽、太陽などです。
◆購入場所
JAはぐくみ久留馬総合選果場
くだもの街道
桃
・明治の末期に室田地域で栽培が始まりました。
・昭和に入り、本格的に埼玉県安行より苗木を導入し市場出荷を始めました。
・久留馬地域では光センサー選果機により共同選果し、選果場で直売しています。また、里東地域では長期間、販売出来るよう品種構成を研究し、直売店で販売しています。両地域とも大勢のお客で賑わい、「榛名のモモ」は甘くて美味しいと、訪れた方々に喜ばれています。
・品種は、白鳳、あかつき、浅間白桃、長沢白桃などです。
・4月上旬〜下旬に榛名地域の桃園では、鮮やかな桃色の花が見ごろです。
◆購入場所
JAはぐくみ久留馬総合選果場
くだもの街道
JAはぐくみ「ふれあいの郷」